「長期優良住宅」とは、長期にわたり良好な状態で住めるよう、大きく以下の5つの措置が講じられている住宅を指します。
- 長期に使用するための構造・設備を有している
- 居住環境に配慮されている
- 一定面積以上の住戸面積を有している
- 維持保全の期間・方法を定めている
- 自然災害への配慮をおこなっている
長期優良住宅は、2010年(平成21年)6月4日に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき普及が進められており、国が定める基準をクリアし、行政の認定を受けた住宅のみが認定されます。
長期優良住宅を新築すると国の補助金事業の適用のほか所得税や固定資産税などの特例措置、住宅ローン金利の引き下げなどのメリットが得られます。
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