贈与税の非課税措置ぞうよぜいのひかぜいそち

ピックアップキーワード

「贈与税の非課税措置」とは、住宅の新築・取得、増改築などに際し、父母や祖父母などの直系尊属から資金の贈与を受けた場合に、一定額まで贈与税が非課税になる制度です。

具体的には、一般住宅で500万円、質の高い住宅(断熱性能等級4以上または一次エネルギー消費量など等級4以上、耐震等級2以上など、一定の要件を満たす住宅)で1,000万円まで非課税とされます。

適用を受けるには、ほかにも贈与年の1月1日時点において受贈者の年齢が18歳以上で、贈与年の合計所得金額が2,000万円以下であるといった一定の要件を満たす必要があります。

住宅の新築や取得などに際して父母や祖父母から資金贈与を受けた場合、最大1,000万円まで贈与税が非課税になる
住宅の新築や取得などに際して父母や祖父母から資金贈与を受けた場合、最大1,000万円まで贈与税が非課税になる(出典:国土交通省
キーワード解説・用語集へ