「登記事項証明書・登記簿謄本(表題部・権利部)」とは、法務局の登記簿に記録されている不動産の登記情報を証明する書類です。
表題部には、対象不動産の所在や地番、地目、所有者などの物理的状況が記載されています。権利部は、さらに甲区と乙区に分かれ、甲区には所有権に関わる事項が、乙区には所有権以外の権利に関する事項が記されています。
証明するためにコンピュータ内で保存されている登記の内容を用紙に印刷した書類が「登記事項証明書」、登記事項をコンピュータで処理せず、登記用紙に記載されたものを複写したものが「登記簿謄本」とされ、どちらも内容は同じです。
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